2011.07.04

アラビア工場見学 中編

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姫路店の八木です。

アラビア工場見学 中編です。

いよいよショールームから
工場に移動。
エレベーターを降りると
もう目の前はアラビア工場!!
(工場は撮影禁止のためレポートに集中します!)

パートごとにクリスティーナさんが
細かく説明してくれます。

若い女性がいすに座り
マグの取ってだけを手作業で付けていっていました。
その時なぜか・・
ティーマベース、ココベースと形違いのものが
同じラインで流れてきていました。
焼くと14%収縮するらしく
焼く前のマグは心持ち大きく見えました。
その後、回転スポンジで研磨されていました。

工場内に、フィンランド国旗が掲揚してました。
「国旗、いつもは無いのよ!16年ぶりに
アイスホッケーのワールドチャンピョンになったから!」と教えてくれました。

プレートは特殊な粉末に圧力をかけて形成するらしく
その粉末を指でつまむだけで少し固まりました!感動!
材料の半分はフィンランドで調達。
残りはドイツやイギリスからだそうです。

この時はティーマのプレートが作られており
焼きあがったプレートの釉薬の厚みを
目でチェックしていました。
時々はきちんと測るそう!
熟練の感覚なのですね!!

1枚1枚、機械が流れ作業でイッタラロゴのハンコを
押印していて、それが妙に気に入ってしまい
ずーと見入ってしました。

その横に86mのトンネル窯があり
1260℃で19時間かけて焼くのだそう。

この窯は1年に1度点検のため
7月の夏休みに止めるそうです。
冷めるのに1週間、また温度を上げるのに1週間かかると
教えてくださいました。

普段、店頭で扱っているイッタラやアラビアの陶器が
こんな風に丁寧に愛をこめて作られているのを見て
さらに愛すべき存在になりました。

その後、上の階にある
アラビア博物館に行きました。
入口には面白いカウンターがありました。
土を掘る→練る→ろくろ→釉薬→窯で焼く→完成!
レトロ感があって印象的でした。

つづく

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日々の出来事::旅行記 | 姫路店 | 00:27 | comment (0) | tb (0)